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| イブキの自然分布の北限に近いこの地方に、かなりまとまった本数の樹叢があることを保護してゆく目的で、１９２２年（大正１１）に保存要目第２項により国指定文化財天然記念物に指定されました。丘の南側に３本、北側に６本の計９本が疎林を形成しています。推定樹齢は４００年位とされています。 |
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| 諏訪の水穴（神仙洞）は、諏訪町太平田にあり、普賢ヶ嶽の麓、緑豊かな木々に覆われた清水湧き出る鍾乳洞です。この水穴には、遠い昔、信州（長野県）諏訪大社の御分霊をこの諏訪後に祀られた神官万年太夫藤原高利夫妻が自分の木像を造り諏訪神社に納めて水穴に入り、再び帰らなかったという伝説があります。 また、水戸黄門徳川光圀公もこの水穴に入り洞の狭くなった三の戸に「これより奥には入らぬように」と記されたとも伝えられています。 |
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| 切り立った断崖と松の緑。南北２４ｋｍある市内の海岸線の最北端に位置する小貝浜には、１１月から翌年１月頃までと、４月から６月頃までの間、岩棚に翼を休める海鵜の姿がみられます。 |
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| 露出した岩石層の上から優美に流れ落ちてくる滝です。かつて、水戸藩主徳川光圀公も訪れ、この滝に観音像の存在を感じたそうです。特に新緑や紅葉のころは見事な眺めになります。 |
